神戸市で特に多い理由とは?
マンションの中でも特にお問い合わせが多いのが「水回り」のお悩み。
神戸市(特に沿岸部)では、湿気・塩害・築年数の影響などが重なりやすく、
水回りの不具合が出やすい傾向があります。
今回は、実際の現場経験から
マンションの水回りで起きやすいトラブルを3つ ご紹介します。
① 排水の詰まり・逆流
マンションの排水は“縦の本管”に流れていく仕組みのため、
一部に詰まりがあると広い範囲に影響しやすくなります。
特に多い原因は:
- キッチンの油汚れの蓄積
- お風呂の髪の毛・石鹸カス
- 洗面配管の劣化
現場でも、解体してみると内部で詰まりが進んでいたケースが少なくありません。
② 水漏れ(床材・下地の腐食)
水回り設備の下は「普段見えない」ため、
知らないうちに水が回っているケースがあります。
- キッチンのシンク下
- ユニットバスと洗面所の境目
- 洗濯パンまわり
このあたりは非常に劣化しやすい部分です。
実際、マンション全面リフォームでは
床をめくって初めて水漏れに気づく ということもあります。
③ 換気不足によるカビ・湿気
神戸市の沿岸部マンション(須磨・垂水・ポートアイランドなど)は、
湿気+海風の影響を受けやすく、浴室・脱衣所まわりの湿気トラブルが“比較的多い傾向”にあります。
- 換気扇が弱い
- ユニットバスが古い
- 断熱材が入っていない
こういった条件が重なると、
壁内部までカビが広がることもあります。
■ まとめ
マンションの水回りトラブルは、
“解体して初めてわかる” ケースが非常に多いのが特徴です。
現場でも、配管や下地の劣化を確認しながら慎重に工事を進めています。
水回りのトラブルは「小さな違和感」が初期症状です。
気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
