毎日必ず使う“洗面所”。
実は劣化のサインが最も出やすい場所のひとつです。
「まだ使えるから」と先延ばしにすると、
思わぬトラブルや追加費用につながることもあります。
今日は、洗面所リフォームのタイミングと注意点をまとめました。
1. 洗面所に現れやすい劣化サイン
● 洗面ボウルのヒビ・欠け
放置すると割れが広がり、最終的には交換が必要。
● 収納の底が“ふわふわ”している
湿気によるダメージ。内部のカビや腐食が進んでいる可能性あり。
● 排水のニオイ・流れが悪い
排水トラップの劣化や汚れが原因。
部品交換だけで済むケースも多いですが、放置すると配管交換に発展。
● クロスの浮き・黒ずみ
内部の断熱不良や結露が関係している場合も。
✅2. 放置するとどうなる?
● 水漏れ → 下地の腐食 → 床の張替えまで必要
洗面所は“水漏れ”が起きやすい場所です。
軽い補修で済んだものが、
放置した結果「床下まで交換」になるケースも珍しくありません。
● カビの繁殖
湿気がこもりやすいため、黒カビが壁裏まで広がることも。
● 洗面台全体の交換が必要になる
初期なら部品交換で済んだものが、
最終的に本体ごと交換になることもあります。
3. リフォームのおすすめタイミング
- 洗面台が 10年以上 使われている
- 上記の劣化サインが1つでもある
- 家族構成が変わり、収納が足りなくなってきた
- 冬になると洗面所が寒く、結露が多い
これらに当てはまれば、一度点検するのがおすすめです。
まとめ
洗面所は「毎日使う+湿気が高い」ため、劣化が出やすい場所。
少しの不具合でも、
早めの点検やメンテナンスが結果的に安く済む パターンが多いです。
気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。
