キッチンやトイレ、洗面台などの水回りリフォームを考え始めた時に、
最初に迷うのが
「どこで比較すれば正しい判断ができるの?」
という点です。
この記事では 設備を比較する場所の違い をわかりやすくまとめました。
1. ショールーム(メーカー展示場):品質をしっかり確認したい人向け
【メリット】
- 実物のサイズ感、質感、収納力をリアルに確認できる
- 専門アドバイザーが具体的に説明してくれる
- 水栓の使い心地、扉の開閉など細かい部分を体験できる
- 相談しながら“最適なプラン”が見つかりやすい
【デメリット】
- 価格は一般的に定価ベース
- たくさん見すぎると混乱しやすい
- 事前予約が必要な場合が多い
➡ 本気でリフォームするなら必ず一度は行くべき場所。
2. ホームセンター:気軽に比較したい・安く抑えたい人向け
【メリット】
- 気軽に見られる
- ミドルグレード〜ローグレードが多く、価格帯がわかりやすい
- 工事込みパックがある場合もあり予算が立てやすい
【デメリット】
- 高級グレードの展示が少ない
- 色違いやオプションが全て揃っていない
- 実物サイズが限られるためイメージが固まりにくい
➡ 価格感をざっくり掴みたい人に向いています。
3. ネット(メーカー公式サイト・ECサイト):情報量で比較したい人向け
【メリット】
- カタログを自由にダウンロードできる
- スペック比較がしやすい
- 海外製を含め幅広いラインナップを見られる
- 実際の使用者レビューが見られる
【デメリット】
- 実物を触れない
- サイズ感や質感のイメージが湧きづらい
- 写真と実物の印象が違うこともある
➡ 下調べとしては最強。ショールームとセットで使うと完璧。
結論:おすすめの比較順序はこれ!
① ネットで情報収集
⬇
② ホームセンターで“価格帯”を把握
⬇
③ メーカーショールームで最終確認
⬇
④ 業者と一緒に具体的なプラン決定
これが 後悔せず、失敗しない“鉄板ルート” です。
「ネットで見た製品」が
実際にお住まいのサイズに合わない
というケースは非常に多いです。
リフォーム会社目線のひとこと
特にマンションは
- 排水位置
- 天井高
- 給排水の取り回し
- 既存設備のサイズ
など制限が多いため、
ショールームで現物確認+プロの現地調査
が最も安全で確実です。
