水回りの設備は毎日使用するため、
外壁や屋根に比べて劣化のスピードが早い部分です。
一般的な目安は
- キッチン：15〜20年
- 浴室：15〜20年
- 洗面台：10〜15年
- トイレ：10〜20年
と言われていますが、
神戸市ではもう少し早めに劣化が出るケースが多い のをご存じでしょうか？
① 神戸は湿気が多く、カビ・腐食が進みやすい
沿岸部（垂水・須磨・中央区・ポートアイランドなど）では
湿気と海風の影響で水回り設備の傷みが早い傾向があります。
- 浴室のカビ
- 換気扇の劣化
- 洗面所の湿気
- キッチン配管の腐食
などが起きやすくなります。
② 配管の劣化が早く、水漏れトラブルが出がち
「排水が詰まりやすい」
「シンク下の水漏れが急に増えた」
などは、配管の内部劣化が原因であることが多いです。
③ 設備自体の寿命も20年前後
特に
- キッチンの扉が閉まりにくい
- 換気扇が弱い
- 浴室が寒い
- 洗面台の継ぎ目が割れているなどは交換のサインです。
■ よくある実際のお客様の声
「前から少し気になっていた水漏れを放置していたら
一気に床下まで漏れてしまい、急ぎで来てほしい…」
というお問い合わせも少なくありません。
小さな劣化の段階で点検しておくと、
費用も被害も大きく抑えられます。
■ まとめ
水回り設備は“毎日使う部分”だからこそ、
外壁以上に劣化が早く出やすいのが特徴です。
- 油汚れ
- 湿気
- 経年劣化
- 海風・塩の影響（神戸特有）
これらが重なるため、
設備交換の目安は 少し早めに考えるのがおすすめ です。
「うちもそろそろ交換すべき？」
と気になっている方は、お気軽にご相談ください。